一般的なお米の収穫量に比べ3~5倍!

お米の収穫量とは、通常どのくらいでしょうか。
農業に携わっていなければなかなか知る機会はないかもしれません。

一般的な品種(ブランド)の場合、8~9俵/10a(アール)と言われています。
(1俵は60Kg、1aは100㎡とする)

これに対して『みつひかり』は、およそ12~13俵/10aです。
みつひかりはまだまだ“どこにでも、だれでも”という意味では
知名度は高くありませんが、農家の安定した増収を見込める新しい品種として
高く注目されはじめています。

みつひかりとはF1品種(バイオテクノロジーを利用した交配種のこと)であり、
種子価格を見ると通常よりも7~8倍の効果なものとなりますが
その分、多収が見込めることもあり“元が取れる結果”としても
生産者の収益の確保と安定性をもたらす品種です。

稲穂が長く、粒の数も通常の銘柄と比較しても圧倒的に多くつきます。
具体的には一般的な稲穂に比べると長さは1.5倍、70~100粒ほどの違いです。
つまりその分、採れる米の数が多い=多収であると考えられます。

時代を担う期待のハイブリッド米

ハイブリッドとは、異なる性質のものをかけ合わせてできること。
こうすることでより良い品質のものが生まれると言われています。
つまり、遠縁の品種をかけ合わせ、その両親がもっている長所を
子の世代に反映させたお米の種子ということになります。

みつひかりもハイブリッド米として誕生して以来、
栽培がしやすいことと、その多収性で農家の強い味方として
業務用としても広く選ばれている品種です。
みつひかり2003と2005の2種類が存在しますが、
それぞれの特徴に違いがあります。

『みつひかり2003』
稲穂の強度も良く、イモチ病への耐久も非常に強い。
業務用に多く利用されている。
光沢があり透明度も高く、あっさりとした食味。
カレーや丼もの、洋風、中華にも向いている。

『みつひかり2005』
2003とおなじくツヤがあり透明度が高い。
粘りと甘味が強いので、家庭用に向いている。
また冷めてもおいしいのでおむすびや弁当用にもよい。

これらの特徴を活かして、外食産業や学校給食でも
高く評価されるみつひかりは、今後に期待されている
新しいブランド米でもあるのです。

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